大騒ぎの毎日
2011年 12月 12日
一週間が飛ぶように過ぎて行った
10年前自分が本当にこんな忙しさをこなしていたのか?と思うほど・・・
まあ、今より10歳若いのだから体力もあったわけだ
仕事、家事、わんこ達の世話、プラス今は父の病院通いもあるわけだから、当然といえば当然
この虎毛のチビは恐ろしくすばしっこくて、びっくりするほど気が強く、怖いもの知らず
ケージに入れてチャチャとりきの散歩に行こうとすると、曲がり角を曲がっても聞こえるほどの声で「ぎゃーん、ぎゃーん」と泣きわめく
そのうちあきらめておとなしく寝ているだろうとタカをくくっていたら、帰り道に角を曲がってきた時にまだ大音響で泣きわめいていた
ご近所に迷惑だろうとベビーカーに乗せれば何度も飛びおり中づり状態になる
なんの躊躇もなく玄関脇の階段をすたすた降り、チャチャとりきの遊びに参加してはジャンプして彼らの体に飛びかかる
りき、頑張れ!
チャチャの尻に敷かれ、りんにガウられるりき
このあとりんはチャチャのしっぽに噛みつき綱引きをしていた
「お兄たん、りんと遊んでくだしゃい」
「あの子ちゃんと遊んであげられるかしら?」
心配そうに見守るチャチャ
力を入れ過ぎず、根気良くりんの相手をする優しい保父さんのりき
りんが自分の食器に首をつっこんでも全く怒らず・・・
チャチャには初日にガツンと叱られきっちり順番を叩きこまれたけれど、りきは叱られるりんのそばで自分もうなだれていた
りきー!しっかりせいー!
お気に入りのおもちゃをあっさりりんに取られ、じっとながめているりきに、うしろからチャチャのゲキが飛ぶ
チャチャは今縦のラインをしっかり確立させようとしているようだ
最初はこんな風に元気いっぱいのチビにたじたじしていたりきも、ここ数日でとても貫禄が出てきた
おもちゃをそっとりんの前に置いてみずから遊びに誘ってあげたり、寄りそって眠るりんがもたれかかってきてもじっと動かずに いてあげたり・・・
精神面でどんどん成長しているのがわかる
「お兄ちゃんの言うこと、ちゃんと聞くんだよ」「うん!」
りんは本当にリンそのもの
敏捷で負けん気が強くて元気いっぱい
リンの初盆が終わった頃からりきの生家の犬舎と時折連絡を取っていた
どういう訳だか漠然と秋に生まれる子を迎えたい、という思いがあって・・・
それが決定的になったのはやっぱりあの侘助の木だった
りきが生まれた時も季節はずれの春に一輪だけ花を咲かせた
まるで夏のような暖かさの10月に、その冬の花は満開になったのだった
リンの写真を送った
どんな子だったかを話し、闘病の日々も話した
そして待つことひと月あまり
「二匹の子犬の画像を送ります」という連絡が入った
帰宅してどきどきしながらパソコンをひらくと、「あれ、みっつ画像がある」
予定外の最後の画像に写っていた子。それが鈴嶺、りんだった
病気とは無縁の、リンがきっと心から望んだだろう生涯を、これからしっかりと生きていこうね
10年前自分が本当にこんな忙しさをこなしていたのか?と思うほど・・・
まあ、今より10歳若いのだから体力もあったわけだ
仕事、家事、わんこ達の世話、プラス今は父の病院通いもあるわけだから、当然といえば当然
この虎毛のチビは恐ろしくすばしっこくて、びっくりするほど気が強く、怖いもの知らず
ケージに入れてチャチャとりきの散歩に行こうとすると、曲がり角を曲がっても聞こえるほどの声で「ぎゃーん、ぎゃーん」と泣きわめく
そのうちあきらめておとなしく寝ているだろうとタカをくくっていたら、帰り道に角を曲がってきた時にまだ大音響で泣きわめいていた
ご近所に迷惑だろうとベビーカーに乗せれば何度も飛びおり中づり状態になる
なんの躊躇もなく玄関脇の階段をすたすた降り、チャチャとりきの遊びに参加してはジャンプして彼らの体に飛びかかる
りき、頑張れ!
チャチャの尻に敷かれ、りんにガウられるりき
このあとりんはチャチャのしっぽに噛みつき綱引きをしていた
「お兄たん、りんと遊んでくだしゃい」
「あの子ちゃんと遊んであげられるかしら?」
心配そうに見守るチャチャ
力を入れ過ぎず、根気良くりんの相手をする優しい保父さんのりき
りんが自分の食器に首をつっこんでも全く怒らず・・・
チャチャには初日にガツンと叱られきっちり順番を叩きこまれたけれど、りきは叱られるりんのそばで自分もうなだれていた
りきー!しっかりせいー!
お気に入りのおもちゃをあっさりりんに取られ、じっとながめているりきに、うしろからチャチャのゲキが飛ぶ
チャチャは今縦のラインをしっかり確立させようとしているようだ
最初はこんな風に元気いっぱいのチビにたじたじしていたりきも、ここ数日でとても貫禄が出てきた
おもちゃをそっとりんの前に置いてみずから遊びに誘ってあげたり、寄りそって眠るりんがもたれかかってきてもじっと動かずに いてあげたり・・・
精神面でどんどん成長しているのがわかる
「お兄ちゃんの言うこと、ちゃんと聞くんだよ」「うん!」
りんは本当にリンそのもの
敏捷で負けん気が強くて元気いっぱい
リンの初盆が終わった頃からりきの生家の犬舎と時折連絡を取っていた
どういう訳だか漠然と秋に生まれる子を迎えたい、という思いがあって・・・
それが決定的になったのはやっぱりあの侘助の木だった
りきが生まれた時も季節はずれの春に一輪だけ花を咲かせた
まるで夏のような暖かさの10月に、その冬の花は満開になったのだった
リンの写真を送った
どんな子だったかを話し、闘病の日々も話した
そして待つことひと月あまり
「二匹の子犬の画像を送ります」という連絡が入った
帰宅してどきどきしながらパソコンをひらくと、「あれ、みっつ画像がある」
予定外の最後の画像に写っていた子。それが鈴嶺、りんだった
病気とは無縁の、リンがきっと心から望んだだろう生涯を、これからしっかりと生きていこうね
by charinmaru
| 2011-12-12 18:40