夏が往く
2014年 08月 19日
季節はもう晩夏
なのに京都は今日も35℃という酷暑に見舞われています
お盆休みの間じゅう雨続きで、結局最終日の17日に翌日からの英気を養うため焼肉を食べに出かけただけの、完全なおうち連休
ま、お天気が良かったとしても、この暑さではわんこ連れのお出かけはとても無理ですが・・・
仕事場へ行く途中、連続して三つの橋を渡ります
まず鴨川、次に天神川、最後に桂川
車窓からの携帯画像なのでちょっと解かりにくいですが、鴨川と天神川の水の色はごく普通です
なのに桂川だけは茶色く濁った泥水の色をしていて、水かさも多いのです
17日、京北の福知山が大変な水害に見舞われました
道路が川のようになり、住宅浸水、田畑の水没、二年連続の水害に町は大きな打撃を受けています
京北から流れてくる桂川の、今なお泥水のような流れを見て、その水害のひどさをまざまざと感じさせられました
現地へ行く時間もなく、募金箱にお金を入れることくらいしか出来ませんが、避難されている方々のご無事と一日も早い府の対応、復興を心よりお祈りいたします
これから秋にかけて、まだまだ台風がやってくる事でしょう
その進路によって被害を被る地域も違ってくるでしょうが、皆様がどうかご無事で過ごされますように・・・
16日には降り続く雨の中大文字に火が点され、五山の送り火が滞りなく催されました
点火の直前まで火床をシートで覆って濡れないように工夫されたとか
お盆で家族の元へ帰ってきた精霊たちが迷わず彼岸へ戻れるよう、五山の送り火は中止されることがないそうなんです
我が家ではリキが逝って以来、毎年13日に迎え火を焚き、16日に大文字の点火と同時に送り火を焚いていましたが、今年はお花とお菓子を供え、お線香に火を点けるだけにしました
彼らがお盆だけではなくしょっちゅう帰って来ている、という思いがあるのです
食事の支度をしていると、わんこ達はめいめい「今日はここで食べよう」という場所に伏せて待っています
それぞれの間に少し距離を取って、ゆっくり落ち着いて食べられるように散っていくのです
まずはチャチャ、次にりき、と食器を持って行くと、
「あれ?りき、どこ行ったん?」
H父が「さっきからここで待ってるで?」
という事がよくあります
キッチンに向かって用意していても、目の端にみんなのいる場所を捉えているつもりなのに・・・
「確かにここにいたと思ってんけど・・・」
「おっさん(リキのあだ名です)ちゃうか?」
「ああ、そっか!今日は戻ってるんやな」
気配というか空気というか、そういうものをふっと感じる瞬間があるのです
H父もそうらしく、「ゆうべ、誰か来とったなあ・・あれはリンやな」と言う事があります
いつでも来たい時に来たらいい・・・
わざわざ送り火を焚いて送り返さなくてもいい・・・
今はそんな気持ちになりました
今日はシーツや肌掛けなどの大物洗いができました
洗濯物を干していると、外に付いて出てきたりきとりん
たった五分位であまりの暑さにげんなり(笑)
「もうちょっとで溶けるとこやった・・・」
だから「おうちで待ってて」って言ったのに・・・
なのに京都は今日も35℃という酷暑に見舞われています
お盆休みの間じゅう雨続きで、結局最終日の17日に翌日からの英気を養うため焼肉を食べに出かけただけの、完全なおうち連休
ま、お天気が良かったとしても、この暑さではわんこ連れのお出かけはとても無理ですが・・・
仕事場へ行く途中、連続して三つの橋を渡ります
まず鴨川、次に天神川、最後に桂川
車窓からの携帯画像なのでちょっと解かりにくいですが、鴨川と天神川の水の色はごく普通です
なのに桂川だけは茶色く濁った泥水の色をしていて、水かさも多いのです
17日、京北の福知山が大変な水害に見舞われました
道路が川のようになり、住宅浸水、田畑の水没、二年連続の水害に町は大きな打撃を受けています
京北から流れてくる桂川の、今なお泥水のような流れを見て、その水害のひどさをまざまざと感じさせられました
現地へ行く時間もなく、募金箱にお金を入れることくらいしか出来ませんが、避難されている方々のご無事と一日も早い府の対応、復興を心よりお祈りいたします
これから秋にかけて、まだまだ台風がやってくる事でしょう
その進路によって被害を被る地域も違ってくるでしょうが、皆様がどうかご無事で過ごされますように・・・
16日には降り続く雨の中大文字に火が点され、五山の送り火が滞りなく催されました
点火の直前まで火床をシートで覆って濡れないように工夫されたとか
お盆で家族の元へ帰ってきた精霊たちが迷わず彼岸へ戻れるよう、五山の送り火は中止されることがないそうなんです
我が家ではリキが逝って以来、毎年13日に迎え火を焚き、16日に大文字の点火と同時に送り火を焚いていましたが、今年はお花とお菓子を供え、お線香に火を点けるだけにしました
彼らがお盆だけではなくしょっちゅう帰って来ている、という思いがあるのです
食事の支度をしていると、わんこ達はめいめい「今日はここで食べよう」という場所に伏せて待っています
それぞれの間に少し距離を取って、ゆっくり落ち着いて食べられるように散っていくのです
まずはチャチャ、次にりき、と食器を持って行くと、
「あれ?りき、どこ行ったん?」
H父が「さっきからここで待ってるで?」
という事がよくあります
キッチンに向かって用意していても、目の端にみんなのいる場所を捉えているつもりなのに・・・
「確かにここにいたと思ってんけど・・・」
「おっさん(リキのあだ名です)ちゃうか?」
「ああ、そっか!今日は戻ってるんやな」
気配というか空気というか、そういうものをふっと感じる瞬間があるのです
H父もそうらしく、「ゆうべ、誰か来とったなあ・・あれはリンやな」と言う事があります
いつでも来たい時に来たらいい・・・
わざわざ送り火を焚いて送り返さなくてもいい・・・
今はそんな気持ちになりました
今日はシーツや肌掛けなどの大物洗いができました
洗濯物を干していると、外に付いて出てきたりきとりん
たった五分位であまりの暑さにげんなり(笑)
「もうちょっとで溶けるとこやった・・・」
だから「おうちで待ってて」って言ったのに・・・
by charinmaru
| 2014-08-19 16:32